偏見報道に洗脳されない為に

国民は、戦後60年にも及ぶ自民党腐敗政権に蔑にされてきた今日、も~騙されてはいけません。自民党が政権に居座る限り腐敗政治は無くなるまい。貴方の一票で政治は変わります、皆して選挙に行こう。

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政治学博士渡邉良明教授の「小沢一郎論」3

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<渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実] >
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[渡邉良明さん(政治学博士・熊本在住)は、政治家論・人物論の大家である。私がこのたび渡邉さんに「小沢一郎論を森田総合研究所のホームページに執筆してください」とお願いしたところ、渡邉さんは快く引き受けてくれた。渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実]

【著者紹介】 1949年熊本市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。東海大学大学院政治学研究科博士課程単位取得。ハワイ州立大学客員研究員(1993~95年)。長い間、都立高校および東海大学政経学部にて教鞭をとる。父の死後、母の介護のために帰郷。現在、研究および著作活動に専念。最近著は『J.F.ケネディvs二つの操り人形-小泉純一郎と中曽根康弘』(2006年9月刊、発行=熊本出版文化会館、発売=創流出版)
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【第3回】(2006.10.13)

 真に勇気ある政治指導者

 ある日、私は母に、政治家の勇気や“忍耐強さ”について訊ねた。「ねぇ、お母さん、勇気や“忍耐強さ”という点で、今の政治家を、どう思う?」と。すると、母は、答えた。
 「今の政治家は、昔の政治家に比べると、勇気のある人や忍耐強い人が、少なくなったような気がするよ。例えば、戦時中、中野正剛(1886~1943)は、東條英機を真正面から批判して、結局、自決に追い込まれたけれど、演説なんか、それは魅力的だったそうだよ。でも、かつての中野さんのような人は、今はいないね。それに、昔の政治家には、『国家』という理念が、ちゃんとあったけれど、今の政治家には、自分の名誉心や功名心しかないんじゃないかと思う」と。
 そして、こう続けた。「とくに若い政治家は、自民党員も民主党員も、功を焦って落伍する人や、人間的な未熟さから馬脚を表わすような人が多い気がするよ。若い方々には、まだ何か“大事なもの”が足りないように思う」と、いささか辛口の批評となった。
 そして、こう付言した。「若手の人々(特に、若い民主党政治家)が、しっかりと 小沢さんの度量の深さや忍耐強さといった“いい所”を見て、もっと学んでほしいと思う」と。  

 私は時折、ほぼ10年前に、2年間ホノルルで研究生活をした日々のことを思い出す。月1度の割で訪ねた遠縁のドロシー・ミヤムラさん(ハワイ生まれの日系アメリカ人2世)がよく語っていた。「今どきの子は堪え性がないね」と。つまり、みんなが短気、短絡的で、我慢することができなくなったというのである。私は、妻と二人で、彼女の言葉を心から頷きながら聴いていた。
 だが、これは現代の日本人についても言えよう。人々がじっくりと“待つ”とか“耐える”とかいうことができなくなったように思える。自らの欲求が即座に充足されなければ耐えられないという人々がおそろしく増えたように思う。たしかに、現代の日本人に“忍耐心”が欠如していることは事実である。それは、「キレル」などという、心も品もない言葉によって明らかである。
 しかし、これは、日本の政治の世界についても言えよう。だが、ここに、例外的な人物がいると思う。それが、本稿の対象である小沢一郎氏である。 

 私は、小沢氏は真に勇気ある“忍耐強い政治指導者”であると思う。周知のごとく、小沢氏をはじめ、東北出身の人々は“忍耐強い”ことで有名だ。とりわけ、小沢氏の今日における民主党党首としての「原点」は、1昨年7月、彼が自由党を解党して民主党と合流する決断をしたことにあったと思える。
 平野貞夫氏によれば、このとき民主党が提示した条件は、小沢氏や当時の自由党員にとって、まことに屈辱的なものだった。要点は、(1)民主党を存続政党とし、自由党は解党する、(2)代表を菅氏とし、執行部も民主党のままで代えない、(3)規約及び政策は、民主党のものを継承する、などであった(『虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実』講談社より)。まさに、政党間の「吸収合併」である。
 だが小沢氏は、あえてこの苦杯を呑み干した。それは、巷で言う「損して得とれ」という思いからというよりも、むしろ私は、小沢氏は、「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」の腹をくくった心境だったと思う。 
 彼は人生の要所要所で、他の誰よりも自分を「無にできる人」ではないだろうか。いや彼は、つねに無心、無欲で、重要な出来事に十分対処できる人なのである。換言すれば、彼にとって、“すべては天命”なのだ。 しかし、小沢氏による自由党解党後、合流先の民主党執行部は、周知のごとく、大きく迷走することになる。そして、菅→岡田→前原といった具合に、党執行部は猫の目のように変わった。

 そのような状況になる前、母がふと私に“予言めいた”言葉をもらした。それは、「今に見ていてごらん。民主党では若手の指導者が立つだろうけれど、きっと経験不足で、にっちもさっちもいかなくなると思う。そしてみんなで、いつかきっと『小沢さん、どうかお願いします』ということになると思うよ」というものだった。 実際、母の言うとおりになってしまった。だが母は、決して占い師でもなければ予言者でもない。 むしろ、母は無類の本好きである。少女時代、本好きが嵩じて、彼女は文学書を親に隠れて押入れの中で読んだ。だが、懐中電灯の明かりで読んだせいで、小学校の高学年で近視になってしまったという女性である。母が少女時代を過ごした家は、電灯の明かりを無闇に使うなど勿体無いという貧しい時代の、貧しい家庭だった。
 そんな母に「最近の愛読書は?」と尋ねると、「『諸君!』(文藝春秋刊)だよ」と答える。かつては『文藝春秋』だったのだけれど、いつの間にか、文章の量が多すぎて本自体も重たく感じるようになったようだ。そんな母の思いにマッチしたのが、量的にもコンパクトな『諸君!』だった。創刊時以来であるから、随分と長い付き合いだ。
 なかでも最初に読む箇所は、冒頭のコラム「紳士と淑女」だという。母は、「それを一番に読み、自分の考えと全く同じだと思うと嬉しい」と楽しそうに答える。だが、このコラムの筆者も、常に小沢氏に対しては“辛口”かつ批判的なようだ。そのたびに、母は「ああ、この人も反小沢派だなと思う」と言う。しかし、この点だけは、母は「同意できない」と強い口調で語る。
 たしかにそのコラムを読んでみると、書き手の“小沢蔑視”、時には“小沢憎し”が濃厚に伝わってくる。コラムの行間を読めば、小沢氏は、昔と変わらぬきわめて権力づくの“マキャベリスト(権謀術数に長けた政治家)”で、中国共産党と密かによしみを通じ合う「売国奴・政治家」のようだ。だが、このような偏狭かつ低劣な「レッテル貼り」を、母は心底、承服できないのだと思う。 

 ところで、森田氏はある講演のなかで次のように語られた。「ブレーキのない社会はブレーキのない車と同じで、きわめて危険である。わが国はブレーキの利かない社会になろうとしている」と。たしかに、われわれ一人ひとりがこの社会の“ブレーキになる勇気”を持つべきなのではないだろうか。 
 現代日本人には、そういった“真の勇気”が求められていると思う。古代の哲学者アリストテレスは、勇気を蛮勇と臆病のどちらにも偏しない“中庸の徳”とみた。彼の師プラトンは、勇気を「畏るべきものと畏るべからざるものとを識別すること」と観た。また彼の師ソクラテスは、勇気を“思慮のある忍耐心”と説いた。 今日、この“思慮のある忍耐心(=勇気)”を最も力強く有する政治家こそ、私には「小沢一郎」その人であると思えるのである。【つづく】 


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