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国民は、戦後60年にも及ぶ自民党腐敗政権に蔑にされてきた今日、も~騙されてはいけません。自民党が政権に居座る限り腐敗政治は無くなるまい。貴方の一票で政治は変わります、皆して選挙に行こう。

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政治学博士渡邉良明教授の「小沢一郎論」8

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<渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実] >
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[渡邉良明さん(政治学博士・熊本在住)は、政治家論・人物論の大家である。私がこのたび渡邉さんに「小沢一郎論を森田総合研究所のホームページに執筆してください」とお願いしたところ、渡邉さんは快く引き受けてくれた。渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実]

【著者紹介】 1949年熊本市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。東海大学大学院政治学研究科博士課程単位取得。ハワイ州立大学客員研究員(1993~95年)。長い間、都立高校および東海大学政経学部にて教鞭をとる。父の死後、母の介護のために帰郷。現在、研究および著作活動に専念。最近著は『J.F.ケネディvs二つの操り人形-小泉純一郎と中曽根康弘』(2006年9月刊、発行=熊本出版文化会館、発売=創流出版)
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第8回(2006.11.17)

沖縄の「命こそ宝」の精神を学ぼう!

自民・公明党政権による「教育基本法改正案」が11月15日、衆議院特別委員会で、与党だけによって単独採決された。安倍政権の焦りと拙速さが窺える。
 そんな中、今月19日(日)の「沖縄県知事選挙」が、目前に迫っている。
 与党、自民・公明党は、仲井真弘多氏(67)を推し、民主党、および共産党や新興政党「そうぞう(=創造)」までも含めた野党連合は、糸数慶子氏(59)を支援している。
 仲井真氏は東大卒後、旧通産官僚から沖縄県副知事、沖縄電力会長を経て、目下地元経済団体の役員を勤めている。他方、糸数氏は、読谷(よみたん)高校を卒業後、バスガイドになり、従来の観光コースとは異なる沖縄戦の戦跡など(後年、「平和学習コース」と呼ばれた)を人々に案内した。20年間、平和の尊さを説く「平和バスガイド」として、沖縄の平和運動に尽力した彼女は退職後、自らの体験を生かし、かつ人々からの支援を受け沖縄県議となった。その後、参議院議員となり今日に至っている。彼女は、4年間の参院議員生活を残しつつも、今回まさに“やむにやまれぬ思い”で、この度の県知事選に立候補した。そこに、彼女の並々ならぬ決意が窺える。
 今回の県知事選について、私は二人の経歴を説明しながら、母に正直な感想を求めた。「お母さんだったら、仲井真さんと糸数さんのどちらを応援する?」と。
 すると母は、次のように答えた。「私は、糸数さんだね。仲井真さんは、いわゆる天下りの官僚政治家でしょう。日本政府と沖縄県との強いパイプ役を強調なさるのだろうけれど、結局、政府の“言いなり”だと思うよ。それに、他の官僚政治家同様、沖縄の人々の実際の“苦しみ”は理解できていないと思うね。その点、三人のお子さんたちのお母さんでもある糸数さんは一人の母親として、女性として、そして沖縄を心から愛する県民の一人として、仲井真さんよりも、はるかに県民のためになる人だと思うよ。小沢先生も、糸数さんには人一倍、期待しておられるんじゃなーい?」と。母の言葉を聴きながら、私はかつて5回ほど訪れた沖縄のことを、たいへん懐かしく思い出していた。  

 沖縄の海は美しい。しかし私は、沖縄の人々の心は、その海にも負けず美しいと思う。私は、沖縄県民は、日本全国民の中で、最も心優しい人々ではないかと思うのだ。これは、私の人生体験から得た、至って正直な感想である。
 たとえ初対面ではあっても、必ず「〔男性に対して〕お兄(にい)さん」と呼びかけるウチナンチュー(沖縄人)ほど善良な人々は、世界でもめずらしいと思う。彼らの大らかな「精神性」は、歴史的には縄文人に通じ、地理的には太平洋のネイティブ・ハワイアンに通じると思う。
 かつてハワイで、ネイティブ(原住民の子孫)の方と語り合った時、初老の彼女は、私にこう語ってくれた。「あの山も、美しい海も、そしてこの大地も、私たちの“もの”(=所有物)という発想は、私たちにはありません。むしろ、私たち人間が、山や海や大地といった大自然の“一部分”なのです」と。
 たぶん、古代の琉球人にも、“万物を所有する”という発想はなかったのではあるまいか。むしろ、彼らの思いは、「人間と自然は一つ」、あるいは人間は、自然万物と“共生すべきだ”というものだったのではないだろうか。私には、この自然に対する畏敬心や人間的な謙虚さが、沖縄人の無類の“優しさ”の原点にあるように思う。 

 ところで今日、日本社会は、大きな混迷の中にある。特に、児童・生徒の“いじめ”を苦にしての自殺、あるいは生徒による「自殺予告」、例年3万人を超える自殺者数、生命保険加入を強制(結局、自殺を強要)した形での不当な貸金業の横行、飲酒運転による交通死亡事故の多発、余りにも理不尽な、高齢者や子どもたちに対する殺害や快楽殺人の実態など、“人命”が極度に軽視、というより無視されている。
 「現代日本人は病んでいる」と言われても、決して抗弁できない現状だ。また、「日本人ほど、人命を軽んじる国民や民族は、世界でもめずらしい」と言われても、われわれは、まともに反論できないのではないだろうか。 
 これに対して、沖縄には、「命こそ宝(当地の言葉で、ヌチドゥタカラ)という精神がある。この精神を最もよく体現した沖縄人が、伊江島で反戦地主運動を雄々しく展開した阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう、1903~2002)さんではないかと思う。 
 阿波根さんは、愛するひとり息子を沖縄戦で亡くした。1945(昭和20)年、4月21日、日米両軍の激戦後、彼がガマ(洞窟)を出たあとに見た光景は、まさに地獄だった。彼は言う。
 「子ども、老人、女の人たち、もう無差別に殺されていた。死体が腐れかかって、島(伊江島)全体に散乱していたのです。一体この子どもたちに、この老人たちに何の罪があったというのか、どんな悪魔であっても戦争ほどひどいことはできない、どんな地獄であっても戦場には及ばない、そう思わずにはいられなかったのであります」と。この後半の言葉はまことに重い。まさに、「戦争=絶対悪」という思いである。
 それに、小禄村(おろくそん、現在の那覇市小禄)の上原昭男氏も述べるように、「武器に亡びる国あれど、武器に栄える国はなし」なのである。これは、今日の核兵器についても言える。 
 そして、阿波根氏が、「沖縄返還」(*1972年5月、本土復帰)協議が行われているさなか悟ったことは、日米安保条約は、日米「危険条約」であるということだった。要するに同条約は、日本(沖縄を含めて)の安全を守る条約ではなく、むしろ世界各地で“日米がともに戦争をするための条約”だったのである。
 また、本土復帰したとはいえ、阿波根さんが実感したことは、「基地がある限り生活が脅かされる」ということだった。たとえば、現地の警察は、県民のために働くのではなく、むしろアメリカ軍と一体となり、罪を犯した米兵を逮捕することもなかった。またアメリカ軍は、県民に対して証拠隠滅をはかり、デッチ上げ行為を平然と行なった。加えて、日本政府も、裁判権行使を放棄していた。まさに、治外法権といった現状だった。 
  そんな状況のなかで、阿波根氏は、戦争の原因を勉強する平和運動の一環として、「資料館づくり」を思い立った。多くの人々が戦争の証拠品を提供してくれた。原爆の模擬爆弾、1トン爆弾、ミサイル、パラシュート、米軍が張った有刺鉄線、それにガンガラ三味線などである。展示されたガンガラ三味線には、「戦場の苦しみを慰め、生きる力をつけてくれた」との説明書きがなされていた。
 資料館の入口には、「ウチドゥタカラ(命こそ宝)の家」という看板を掲げ、壁には、阿波根氏が大事だと思う言葉が書かれていた。それは、「すべて剣をとる者は剣に亡ぶ(聖書)。基地を持つ国は基地で亡び、核を持つ国は核で亡ぶ」という言葉だった。詳しくは、阿波根氏の著『命こそ宝(沖縄反戦の心)』(岩波新書)の御一読をお薦めしたい。
 ところで、私事で恐縮だが、7年前、私の父が鬼籍に入った。死後三日ほど経って、私は父の夢を見た。正直言って、父が夢枕に立ってくれたと言うべきかもしれない。
 枕元で父は私に告げた。「時の移ろいは、矢よりも早し。いのちに勝る何物もなし。心して生きよ、己(おのれ)が人生を!」というものだった。文語表現が「お父さんらしい」と母は言う。父は枕辺で、私に“命の大切さ”を教えてくれたと思う。
 身近に肉親や知人の死を体験した人ほど、“命の尊さ”を理解できるものだ。阿波根さんも、そんな仁者の一人だったと思う。「軍事力を強化する国は、国民を苦しめる悪い国であります。それに武器に頼って生きる人間より不幸な人間はありません」という彼の言葉を、われわれは、強く噛み締めるべきだと思う。彼の「命こそ宝(ヌチドゥタカラ)」という信念こそ、現在のわれわれが学ぶべき”沖縄の精神”ではないだろうか。

 私は、阿波根さんのこの「ヌチドゥタカラ」の精神を受け継ぐ政治家こそ、糸数慶子さんだと思う。また、この精神に心からの共感を抱く政治指導者こそ、小沢一郎氏はじめ民主党内の政治家諸氏ではないかと思うのだ。

 ところで、一昨年の夏、宜野湾(ぎのわん)市の沖縄国際大学の構内に、アメリカ軍の大型ヘリコプターが墜落する事件が起こった。ご記憶の方も多いと思う。これについて、小沢氏は、『剛腕維新』(角川書店)の中で、次のように述べている。 
 同大は在沖縄海兵隊の普天間飛行場に隣接し、周辺は住宅が密集する地域だが、奇跡的に学生や民間人に怪我人はいなかった。事故原因を調べるためにも、沖縄県警や国土交通省などの捜査・調査が必要だが、米軍は事故直後から立ち入り禁止ラインを設定して、日本の官憲には一切触れさせず、単独でヘリの残骸を搬出したという。沖縄県警が現場検証できたのは事故から6日後。すでに機体の回収は終わっており、痕跡を調べるだけだったという。
 米軍は、日米合意議事録の「米軍の財産に関する捜査には米軍の同意が必要」という規定を根拠にしているらしいが、墜落現場は日本の私有地であるうえ、一つ間違えば多数の死傷者が出てもおかしくない事故だけに、少なくとも日本側と米軍が共同で捜査・調査すべきだろう。それなのに、日本政府は米国に対し、「今回のヘリ事故は大変遺憾だ。県民の不安を真剣に受け止めて対処してほしい」(川口順子外相、当時)などと、ありきたりの善処を求めただけ。小泉首相に至っては、事故を受けて沖縄県の稲嶺恵一知事が面会を求めたのに、「夏休み中なので会えない」と、当初これを拒否したという。アテネ五輪を深夜まで観戦して、金メダリストをたたえる国際電話をかける時間はあるのに、国民の生命と財産が危険にさらされたことへの対応は先送りしたのである。
 以上の記述からも想像できるように、もし小沢氏が首相の立場であれば、小泉氏のような首相失格を思わせる態度・行動をとらず、むしろ自ら現地に赴いたことだろう。そして、アメリカ大統領並びに沖縄米軍基地を統括する最高司令官に厳重抗議し、共同捜査を申し入れたと思う。それだけの行動力と見識を、小沢氏は十分持ち合わせていると思うのだ。なぜなら彼自身、「命こそ宝」や「日本の独立」、それにわが国の「国家としての品格」を、誰よりも大事にする政治指導者であるからだ。
 それゆえに、今一度、改めて言いたい。糸数さん、頑張れ! 民主党、頑張れ!
 現代日本の病弊を直し、日本を救う精神は、まさに「命こそ宝(ヌチドゥタカラ)」の“沖縄魂”である。糸数さんは、この“魂”を、十分に継承していると思う。
 私は、この沖縄魂こそ、混迷日本を照らす“一条の光”だと思うのだ。【つづく/次回は11月24日に掲載予定】


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