偏見報道に洗脳されない為に

国民は、戦後60年にも及ぶ自民党腐敗政権に蔑にされてきた今日、も~騙されてはいけません。自民党が政権に居座る限り腐敗政治は無くなるまい。貴方の一票で政治は変わります、皆して選挙に行こう。

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政治学博士渡邉良明教授の「小沢一郎論」10

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<渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実] >
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[渡邉良明さん(政治学博士・熊本在住)は、政治家論・人物論の大家である。私がこのたび渡邉さんに「小沢一郎論を森田総合研究所のホームページに執筆してください」とお願いしたところ、渡邉さんは快く引き受けてくれた。渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実]

【著者紹介】 1949年熊本市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。東海大学大学院政治学研究科博士課程単位取得。ハワイ州立大学客員研究員(1993~95年)。長い間、都立高校および東海大学政経学部にて教鞭をとる。父の死後、母の介護のために帰郷。現在、研究および著作活動に専念。最近著は『J.F.ケネディvs二つの操り人形-小泉純一郎と中曽根康弘』(2006年9月刊、発行=熊本出版文化会館、発売=創流出版)
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第10回(2006.12.1)

「富民有徳」の国づくりを目指して

 今週は、自民党の「復党問題」で揺れた。この問題は、当然のごとく、自民党内に波紋を広げ、大きな火種となりつつある。これに対して、民主党・小沢代表は、「何でもありの自民党」と切り捨て、「寄らば大樹の陰か?」と問う人もおり、また、「これは自民党の終わりの始まり」と断言する人さえいる。
 すべてが来年夏の参議院選挙のためと言うのなら、“では、あの「郵政(改革)選挙」とは、一体何だったのか!”という国民のいらだちや疑問の声が聞こえてくる。当事者だった小泉前総理は、まったくのダンマリを決め込んでいる。彼の“使命”は、郵政民営化法案を通すことだけであり、その後のことは、彼にとってまったくの「他人事」なのだろうか?
 そのようないい加減さや無責任さを象徴する言葉が、あの“使い捨て”発言であろう。いかにサプライズ好みの小泉氏とはいえ、突然言われた面々は、開いた口が塞がらなかったことだろう。「小泉チルドレン」と言われる彼らにとって、これほど薄情な「親」もいない。自ら“使い捨て”された経験もない政治家の冷酷な言葉に、一体、どれほどの真実があると言うのだろう? 

 ところで、今、障害者や高齢者が苦境に立たされている。「障害者自立支援法」という悪法が、その美名のもとに、かえって障害者の“生きる権利”を奪い、彼らを窮地に陥らせている。また高齢者にとっては、介護保険料が増額となっただけでなく、国民健康保険での自己負担率も、来春から大幅に上がる見通しだ。さらに、介護給付費の削減を
目的とした『改正保険法』の施行から、すでに半年以上が経った今日、「要介護1」から「要支援」に回された人の数は、多くの自治体で高齢者の半数以上にも上っている。ガンその他でたびたび手術をして、たいへん不自由な身の上であるにもかかわらず、たまたま歩けるからということで、「要支援」に回された人も多くなった。私の母も、そんな高齢者の一人である。私事だが、母は週2回、膝のリハビリのためにタクシーで通院している。だが、無論自弁である。
 そんな母が、ふと私に語ってくれた。「〝要介護〟から〝要支援〟に回されたとはいえ、私はまだ幸せなほうだよ。タクシーで行けるのだから。なかにはタクシーに乗るのさえ辛抱して、長い道のりを杖をついて少しずつ歩いている方を見かけるよ。“一日、500円で生活しなければならない”という方もいらっしゃるよ。“今後、少子化で、高齢者を支えきれなくなる”などと、テレビで自民党の政治家が言うのを聞くたびに、私は腹が立つね。私たちは、若い頃から精一杯働き、ちゃんと年金を払ってきて、自分のお金で現在の生活(=年金生活)をしているわけでしょう。何も、他人様のお金で生きているとは思わないよ。とくに今度の改正は、何かしら足元に冷たい水がひたひたと押し寄せてくるような感じがするね。それに、私ら老人たちは今、国家にとって、何だか余計者のように扱われている感じだね。“長生きしていてゴメンナサイね”とでも言いたくなるよ」と、母は思わず苦笑した。
 たしかに今の自民党政治は、社会的弱者に対してきわめて酷薄である。だがその一方で、小泉前首相退陣前の5回に及ぶ外遊(前首相の「卒業旅行」と揶揄された)で、8億1500万円もの公費を費やされたと、テレビは伝えた。あの脳天気な小泉前総理には、この種の障害者や高齢者の苦しみは分からないであろう。社会的弱者の苦しみをまったく理解できないまま、彼は5年5カ月もの長きにわたって日本国総理大臣の座に君臨(?)し続けた。だが、この責任は、彼にというよりも、むしろ彼を選んだ国民の側にある。 

 小沢一郎氏も、かつての小泉氏とまったく同じであろうか? 私は、決してそうは思わない。むしろ、小沢氏は、このような日本の“惨状”を座視できない仁愛なる愛国的指導者であると思う。彼は、自著『小沢主義』のなかで、「政治とは、いったい何か。政治家とはいったい何者か」と問いかけながら、仁徳天皇のエピソードを紹介している。この点について、かつて拙稿でも少し触れた。この小沢氏の文章を読まれた方も多いと思うが、それは、次のようなものである。
 《ある日、仁徳天皇が皇居の高殿(たかどの)に昇って四方を眺めると、人々の家からは少しも煙が立ち上っていないことに気付いた。天皇は「これはきっと、かまどの煮炊きができないほど国民が生活に困っているからに違いない」と考えて、それから三年の間、租税を免除することにした。
 税を免除したために朝廷の収入はなくなり、そのために皇居の大殿はぼろぼろになり、あちこちから雨漏りがするほどになった。しかし、その甲斐あって、三年の後には、国中の家から煮炊きの煙が上るようになった。このときに詠んだとされるのが、「高き屋に のぼりて見れば 煙り立つ 民のかまどは にぎはひにけり」という歌である。
 こうして高殿の上から、あちこちの家のかまどから煙が立っているようすを確認した。天皇は皇后にこう語った。「私は豊かになった。もう心配はないよ。」
 それを聞いた皇后が、「皇居がこのように朽ち果て、修理する費用もないというのに、なぜ豊かとおっしゃるのでしょうか。今お聞きしたら、あと三年、さらに無税になさるというお話ではないですか」と聞き返すと、「天皇の位は、そもそも人間のために作られたもの。だから、人々が貧しいということは、すなわち私が貧しいということであり、人々が豊かであるということは、すなわち私が豊かになったということなのだ」と、仁徳天皇は答えた。
 「天皇とは、そもそも人々のために立てられたもの。」 この仁徳天皇の言葉こそ、僕は政治の本質が隠されていると思う。みんなが幸せな生活を、豊かで平穏な生活を送れるようにするために、何をすべきか。それを考えるのが政治の役割、政治家の役割であって、それ以上でも以下でもない。》 

 長い引用で恐縮だが、私は、この話のなかに、小沢氏の「政治」観や「政治家」観が集約されていると思う。まさに彼は、この仁徳天皇の御心を、自分の政治生活の模範としているように思える。
 小沢氏が「民主主義において主権は国民にあるのです」と述べるとき、彼はこの言葉を真に人々を愛する思いから、真心を込めて語っている。それゆえ、この言葉は決して言い古された単なるキャッチフレーズとしてではなく、生活実感のこもった言霊(ことだま)として、聴く者の心を打つ。
 そして彼は、「主権の最大の行使の場は選挙以外にあり得ません」と続けるのである。これが、「政権交代」を何よりの使命と考える彼の本音であり、かつ真意である。小沢氏が選挙に対してあらん限りの力を注ぐのも、そこに理由がある。われわれ国民は、この彼の誠意に応えなければならないと思う。

  ところで、明治以来の「富国強兵」の語源は、横井小楠の次の言葉に求められる。小楠は言う。「堯舜孔子の道を明らかにし 西洋機械の術を尽くさば なんぞ富国に止まらん なんぞ強兵に止まらん 大義を四海に布かんのみ」と。
 この言葉から察せられるように、小楠は決して「富国強兵」を目標にしたわけではなかった。識者の言にもあるように、彼は、東洋文明をもとに西洋の科学技術をとり入れて、日本が富国強兵に務め、民主的・平和的な“道義国家”となって、これを世界に広げようと訴えたのである。
 だが、彼に続いた明治政府の指導者たちは、小楠のこの深い思想を十全には汲み取らなかった。そればかりか、「富国強兵」という単なる手段を、目的(=国家目標)としたのである。その誤りが、すでに61年も前に立証されたのである。しかし、現下の自民・公明党政権は、これとまったく同じ過ちを繰り返そうとしている。
 横井小楠の本意は、「大義を四海(=世界)に布く(=広める)」ことにあった。この「大義」とは、具体的に言えば「富民有徳」だと思う。
 私は、横井小楠の真意は、単なる「富国強兵」ではなく、むしろこの「富民有徳」にあったと思うのだ。
 ごく単純に考えれば、もし世界の国々が、真に「富民有徳」、つまり国民が物質的・精神的に豊かで、高い徳性を持っているならば、それこそ戦争など起こらないはずである。
 たしかに、これは理想論かもしれない。だが、戦争の原因が国民の極度の貧困、国家間の経済格差や強国による搾取や抑圧、さらには世界を動かすほどの力を持つ人々の限りない“強欲”などに求められるならば、国民の物質的・精神的な豊かさと「徳性の高さ」が、戦争の“抑止力”になることも事実である。無論、そこでは、各宗教者間での、他宗教徒に対する“真の寛容さ”も大事であろう。 

 非常に長い目で見れば、小沢氏は、このような「富民有徳」の日本を目指しているように思う。
 そのためには、まず、国民が物質的にも精神的にも豊かでなければならない。厳密には、両者のバランスがよくとれていなければならない。より大事な点は、国家や政権担当者、それに一部の人々だけが豊かになることよりも、むしろ国民が物心両面で豊かになることが先決だ、と小沢氏は考えているように思うのだ。そうすることによって、現下の、この自己中心的な社会から、真に規律ある「自由」が尊重される社会づくりを、彼は求めているように思う。
 事実、小沢氏は、かなり以前から、経済の活力を回復し、誰もが生き甲斐を持って暮らせる社会づくりを、一つの政策目標として掲げている。
 これは、かつて横井小楠が説いた「富民有徳」に通じる精神であると思う。まさに、この精神による国づくりこそが、遠回りのようでいて、真に我が日本国のためになる考えだと思える。
 小沢氏は、一人の政治家、そして一人の政治指導者として、それをより具体的に実現しようとしているのである。この点を、われわれ国民は、もっと深く理解し、心から彼に協力すべきだと思うのだ。【つづく/次回は12月8日(金)掲載】


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