偏見報道に洗脳されない為に

国民は、戦後60年にも及ぶ自民党腐敗政権に蔑にされてきた今日、も~騙されてはいけません。自民党が政権に居座る限り腐敗政治は無くなるまい。貴方の一票で政治は変わります、皆して選挙に行こう。

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政治学博士渡邉良明教授の「小沢一郎論」12

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<渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実] >
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[渡邉良明さん(政治学博士・熊本在住)は、政治家論・人物論の大家である。私がこのたび渡邉さんに「小沢一郎論を森田総合研究所のホームページに執筆してください」とお願いしたところ、渡邉さんは快く引き受けてくれた。渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実]

【著者紹介】 1949年熊本市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。東海大学大学院政治学研究科博士課程単位取得。ハワイ州立大学客員研究員(1993~95年)。長い間、都立高校および東海大学政経学部にて教鞭をとる。父の死後、母の介護のために帰郷。現在、研究および著作活動に専念。最近著は『J.F.ケネディvs二つの操り人形-小泉純一郎と中曽根康弘』(2006年9月刊、発行=熊本出版文化会館、発売=創流出版)
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第12回(2006.12.15) 幻想を持たない理想主義者

 今年一年を表現する漢字は、「命」となった。秋篠宮悠仁(ひさひと)親王ご誕生をお祝いする思いの他に、いじめによる自殺などを反映している、とテレビで報じていた。だがそれは、単に人間の「命」だけの問題だろうか?

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 最近のテレビを観て特に悲しく感じるのは、値崩れを起こしたキャベツなどの野菜が大量に廃棄される場面である。日々、それらを丹精込めて作られた生産者も、まさに断腸の思いであろう。キャベツは、1キロにつき27円の手数料が支払われるようであるが、それにしても、廃棄される野菜の悲鳴が聞こえるようだ。農水省の政策やJAのやることは、あまりにもマンネリで無策過ぎるのではないか。不作の時だけでなく、豊作による供給過剰に対する具体的方策が事前に、もっと有益な形で検討されていてしかるべきだと思う。 作り過ぎれば大量に廃棄し、後は、わずかなお金で農家を支援するというのでは、余りにも安直だと思う。第一、作物に対して申し訳ないと思うのだ。“自然の恵み”あっての人間ではないか。そのうち、大規模な凶作に見舞われて、痛いしっぺ返しを食らうのでは、と危惧するのは、決して私だけではないと思う。 
 常に農家の方々のことを案じる小沢氏も、このような農作物の大量廃棄の場面を観て、内心悲憤慷慨なさっていると思える。彼は、もっと有益なやり方で 農民や国民の立場に立った「農業政策」を展開なさると思うのだ。 

 ところで、かつてケネディ大統領の秘書官だったセオドア・ソレンセンによれば、ジャクリーン夫人は、ケネディを「幻想を持たない理想主義者」と評したという。一番ぴったりした表現だと、ソレンセン自身、たいへん感心している。
 だが実は、「幻想を持たない理想主義者」という評は、ジャクリーン夫人のオリジナルというよりも、むしろ、ケネディ自身の自己評価だった。実際、当時の著名な歴史学者、アーサー・シュレジンガー・ジュニア博士によると、次のような次第である。ジャクリーンがある日、ケネディに尋ねた。「あなたは、ご自分のことを、どんな人間だとお思い?」と。すると彼は、即座に答えた。「幻想を持たない理想家」だと。
 今日、日本の政治家の中で、「幻想を持たない理想家(あるいは、理想主義者)」と言えるのは、一体誰だろうか? 私は、小沢一郎氏ではないかと思う。 
 小沢氏が、よく引き合いに出される政治家が田中角栄である。小沢氏は、田中氏が幼くして亡くした長男と同年で、そんな縁もあって田中氏は、彼を殊の外、可愛がったと言われる。
 私はある日、田中角栄と小沢氏との違いについて、母に訊ねた。「お母さんは、田中さんと小沢さんと、どう違うと思う?」と。すると、母が答えた。 
 「『日本列島改造』を唱えた田中さんは、金権政治のはしりと言われているけれど、私は、そうは思わないよ。岸さんだって同じじゃない。むしろ明治と昭和の間の大正時代に生まれた者(*田中氏は大正7年生まれ)は、過酷な試練を受けたように思う。特に若い頃、戦争に翻弄され、日本の再建のために一生懸命生きてきたように感じるね。田中さんは、その夢を実現するために熱心に勉強し、お金を最大限に利用したんだろうね。
 小沢さんは、田中さんに比べ、もう少し高い地点から、どうしたら日本が良くなるか、日本人は一体どうあるべきかということを常に考えておられるような気がするよ。小沢さんの『日本改造計画』を読み直すと、13年前と今と、基本的政策のブレは、ほとんど感じられないね。本当に、一度政権を担当していただきたいと思う。リハビリで一緒になる87歳の女性が全く 同じことを言っておられたよ。とっても嬉しくなって、握手でもしたい気持ちだった」と。

 田中氏も小沢氏も、真に弱く貧しき人々の“無念を知る”政治家とは言えまいか。田中氏は生前、「私は、新潟からの出稼ぎものです。新潟は、刈羽(かりわ)郡二田(ふただ)村という雪深い所の生まれです」と言って、よく番記者を笑わせたという。だが、この「出稼ぎもの」という言葉の、何と重たいことか。考えてみれば、都会のビルや、マンションその他の建造物も、この「出稼ぎもの」と言われた人々の血と涙と汗で造られたのではないだろうか。
小沢氏も、額に汗して働く人々の労苦を真に知っている政治家だと思う。彼は、このような人々の生活を守り、彼らを幸せにするために“政治がある”と考えているように思うのだ。
だが私は、田中氏と小沢氏は、“似て非なる者”だと思う。つまり、両者は、一見非常に似たイメージを与えるが、本質的にはまったく“異質な存在”だと思えるのだ。人々から「角さん」として親しまれた田中氏は、終生、金の持つ力を信じた。金こそが、彼の権力の源泉だった。脳梗塞で倒れた後でさえ、この彼の思いは変わらなかったようだ。
 これに対して小沢氏は、決して金の力を信じる人ではないと思う。小沢氏にとって「金は金」、「政治は政治」であって、結局、両者は異質なものだ。彼は「政治」そのものを純粋に求め、その理想的なあり方を追求しているように思うのだ。
 その意味で小沢氏は、「幻想なき、理想主義者」とは言えまいか。彼自身、田中氏について、次のように述べている。
 《田中という政治家は、戦後でなければ総理にはなれなかったという意味も含めて、戦後政治の落とし子だったと思う。彼の行動力に、私も改革の夢をかきたてられたが、一方では、こうあらねばならないという理念の先行よりも、現実の利害の調整、そこに卓抜した先見性があった。その意味では、仕組みそのものを変えようとか、制度的にこれはいけないからこうあらねばならないとか、そういう意識は薄い政治家だった。
 当選一、二回生の頃は、そりゃ偉い人だったから、そんなこと考えている余裕はなかったけれども、だんだんと、自分が政治の原点とする改革の意識を自分の中心に据えながら見ていくと、ああ、ここはちょっと違うなとか、そういうふうに見えるようになった》(渡辺乾介著『あの人―ひとつの小沢一郎論』より)。
 この文中には、まさに「利害調整型(あるいは利益誘導型)」政治家・田中角栄氏と「理念型(あるいは理想追求型)」政治家・小沢一郎氏との本質的な違いが、如実に表われていると思う。
 上の文中の“ああ、ここはちょっと違うな”という小沢氏の思いは、実に重いと思うのだ。この思いが、その後の彼の政治行動に多大の影響を与えたであろう。私には、この思いこそが、彼の“自民党離党の原点”とさえ思えるのだ。

 意外に思われるかも知れないが、私は、小沢氏の主張する政策や政治信条は、むしろ石橋湛山に近いのではないかと思う。ちょうど今から50年前の12月、湛山は首相として、東京日比谷公会堂において、全国遊説の第一声をあげた。そこで彼は、次の「五つの誓い」を表明した。つまり、(1)国会運営の正常化、(2)政界および官界の綱紀粛正、(3)雇用の増大、(4)福祉国家の建設、(5)世界平和の確立、である。
 この「五つの誓い」は、今日でも通用する内容ではあるまいか。湛山も明らかに、角栄流の「利害調整型(あるいは利益誘導型)」政治ではなく、むしろ「理念型(あるいは理想追求型)」の政治だったと思う。それに、彼は何より、吉田茂や岸信介のような「アメリカ一辺倒」ではなく、あくまで主要各国との連帯やバランスを重視した外交姿勢を堅持した。その対外姿勢は、米中との関係を極端な二等辺三角形(つまり、アメリカ重視、中国軽視)ではなく、両国を同程度に重視する「正三角形型」の外交姿勢で臨みたいという小沢氏ときわめて酷似したものだったと思うのだ。 
 換言すれば、湛山は、単に目先の利害得失ではなく、もっと長期的な視座に立って外交を考えていたと思う。これは、小沢氏も同様である。小沢氏ほど未来を予見して日本の危機を実感し、その危機感をバネに現在の日本を変えなければならない、と考えている政治家はいないと思うのだ。それはまるで、彼だけが目覚めていて、後の政治家は、安倍氏をはじめ、まるで眠り込んでしまっているような状態だと考えればよいと思う。
 今日の小沢氏の「先見性」と同じようなものを持った政治家が、一時期の田中角栄氏だったかもしれない。だが私は、田中氏以上に石橋湛山の方が、はるかに優れた政治・経済哲学と「先見性」を持っていたと思う。それに小沢氏も石橋湛山も共通して、国民の幸せを第一義に考えていると思うのだ。
 上記の「五つの誓い」で見られるように、湛山の政策は、内政面では、国民を精神的・物質的に豊かにし、徳高き国民を育成することだったと思う。そのために彼は、「雇用の増大」と「福祉国家の建設」を訴えたのだ。日本が高度経済成長する以前、まだ「福祉」という概念は、それほど一般的なものではなかった。だが湛山は、その重要性を、すでに予見していた。この発想は、吉田茂や岸信介はおろか、池田勇人や佐藤栄作にもありえないものだった。 
 湛山はまた、経済に対する高い見識と深い洞察によって、すでにインフレの怖さではなくデフレの怖さ(つまり、この数年間におけるデフレ・スパイラルの問題)さえ予感、かつ予言していたのである。彼のような「予見性」や「先見性」を、私は小沢氏も、その歴史的洞察力によって保持していると思うのだ。
 たとえば、今後、大きな問題になるであろう「日本の防衛問題」について、1968年(昭和43年)10月5日、石橋湛山は、「日本防衛論」と題する小論の結びで、次のように書いている。
 《重ねていうが、わが国の独立と安全を守るために、軍備の拡張という国力を消耗するような考えでいったら、国防を全うすることができないばかりでなく、国を滅ぼす。したがって、そういう考え方をもった政治家に政治を託するわけにはいかない。政治家の諸君にのぞみたいのは、おのれ一身の利益よりも先に、党の利益を考えてもらいたい。党のことより国家国民の利益を優先して考えてもらいたいということである。 人間だれでも、私利心をもっている。私はもっていないといったらウソになる。しかし、政治家の私利心が第一に追求すべきものは、財産や私生活の楽しみではない。国民の間にわき上がる信頼であり、名声である。これこそ、政治家の私利心が、何はさておき追求すべき目標でなければならぬ。そうでないなら、政治家をやめてほかの職業にかわるがいい。もしも政治家諸君がこのような心がまえをもってくれたら、国民の政治に対する不信感は払拭され、愛国心もわき上がる。言論機関は、このような政治家を声援し、育成する努力を払ってもらいたい》。
 これを読んで、小沢氏も、「僕もまったく同感だよ」と言われるような気がする。だが、今の自民・公明党政治では、この“国民の間にわき上がる信頼”が、明らかに失われつつあると思うのだ。今までのタウンミーティングに関する数々の醜聞でも、それは明らかである。

現代の政治状況を歴史的(それもマクロ=巨視的)に見れば、現代の自民・公明党の連立政権と小沢民主党政治との対峙は、かつての岸政治や佐藤政治を継承し、それを完成しようとするかに見える安倍政権と、政治・経済思想の深いところで石橋政治を継承すると思える小沢政治との対決とはとれまいか。私の正直な思いを述べれば、現在の小沢氏の台頭とその歴史的挑戦は、当時の国民に非常に期待されつつも63日間という短命政権に終わった「石橋政治」の歴史的“復活”ではないかとさえ思えるのだ。“正しい精神や思想”は、たとえそれを唱えた人が、思い半ばで鬼籍に入ろうとも、歴史的には不滅である。つまり、心ある他者が、必ずその精神や思想を受け継ぐのである。私は、今日の小沢氏の活躍が、それを如実に実証していると思うのだ。 単にアメリカ追従型の、国民無視で大企業優先の「岸政治」を継承する安倍政治を採るか、それとも米中その他に対するバランスのとれた外交を志向し、真に国民と日本国の独立を守ろうとした「石橋政治」を精神的に継承する小沢政治を選択するのか、その決断が、来年夏の参議院選挙で、日本全国民に問われるのだと思う。 
 私は、より多くの人々が、「幻想を持たない理想主義者」小沢一郎氏の見識と勇気、それにわが国を心底愛する「誠」を理解し、彼を支援することを、心から念じたい。
 正直、私は、こう叫ばずにはいられない。「政治家(とりわけ自民党と公明党員諸君)よ、これ以上、日本国民の富をアメリカに売り渡すなかれ! 電通をはじめとする、自らエリートと自負する無知蒙昧なマスコミ諸氏よ、もうこれ以上、政府の走狗となるなかれ! 国民よ、ますます首を絞められるような無能な官僚政治の悪夢から一刻も速く目覚めよ!」と。
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